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英語を読む事は出来る。書く事も出来る。喋る事もそれなりに出来る。しかし、聞く事だけが中々出来る様にならないという人は意外に多いようだ。日本人は度胸が足りないから会話が出来ない、とよく言われるが、何故会話に勇気を持つ事が出来ないのか、それは相手の話がよく理解できないからだろう。度胸があれば喋る事は可能だが、度胸だけで相手の話を理解できるようにはならないのだ。▼志望校の大学ではリスニング試験は課されない予定であるので（その事実も選択の一因であるのだが）、リスニングへの興味は段々薄れつつある。しかし、やはり海外旅行をしてみると、受験リスニングとネイティブとの会話は全く別物なのだなぁ、と実感させられる。それは別に海外へ渡航しなくとも、電車の中で外人達の会話に耳を傾けても感じられる事だ。▼年齢が上がるにつれて勉強以外でも英語に触れる機会が増えてきたので、流石にこのままリスニングから逃げていてはいけないと思い、たまにYoutubeでアメリカの子供向け番組、特にセサミストリートを見るようになった。子供向けなら分かるだろ、と高を括っていたが、それでもやはり10割分かるとは全く言えない。8割もアヤシイかもしれない。