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一泊二日の京都旅行を終えて帰宅。ちょっとした修学旅行気分で楽しめた(我が校には何故か修学旅行というモノが無い。20年ほど前はあったらしいが、それも何故か奈良である)有名観光地と呼べる様な場所はそれなりに回ったが、中でも印象に残ったのは三十三間堂伏見稲荷大社だろうか。▼三十三間堂、つまり蓮華王院の千体千手観音立像と千手観音坐像、それに二十八部衆像は圧巻だった。特に二十八部衆は文献や東方projectで普段親しみがあるだけに、実際はこういうイメージでもって描かれていたのかと感動した。一方で稲荷大社は真新しい紅白の大きな社が目を引き、流石商売繁盛・五穀豊穣の神様を祀っているだけの事はある、という感じの派手な様子だった。ただ狐像や社、それに境内の商店を見ているだけで陽気になってくるような感じがして好きだった。▼今回の旅行では時間の関係で、残念ながら鞍馬山鞍馬寺を訪れる事ができなかった。回ったものもゆっくり観覧できたとは言い難かったので、次回訪れた時には是非もっと時間にゆとりを持ちたいものである。