-

人間誰しも「今日は目一杯勉強するぞ!」等と気合を入れても結局集中力はそう長続きせず、一日が終わった後になって後悔しだすものである。
(そして「明日こそ!」とか言って同じ過ちを繰り返す)

よく人間の集中力が維持できるのは20分だとか1時間だとか言われるが、全くその通りであると、少なくとも自分の経験からはそう言える。

集中力が切れた時に休憩として読書をしたり電化製品をいじったりする人は多いとおもうが、あれは逆効果なのでは、と実にそう思う。

まず集中力回復の手段として最良のものは、間違いなく睡眠である。
10分程度の微睡みは何の意味もなさないが、1時間以上睡眠を取れば脳内情報の整理と集中力の回復で一石二鳥である。

とはいっても勉強と睡眠を繰り返していては効率はガタ落ちだ。
そこで個人的には"徒歩による移動"を集中力回復の手段としてお勧めしたい。

人間体を動かせば頭は休まるモノである。勉強や読書に疲れたら、一旦音楽でも聞きながらその辺をブラブラ歩いてみる。これが意外と効果的だ。

学校終了から予備校までに時間がある時等はすぐに予備校の自習室に駆け込んで気合を入れるのではなく、少し学校で勉強してから移動すると程良く集中力を保てるだろう。

移動時間にはただただ下らない事を考える、ということも重要だ。