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文化祭の振替休日日。仲の良い友人達とお昼から集まり、適当に昼食を食べた後に、学内で有名な巨大パフェを食べる。その後はカラオケ等をこなし、一日遊び尽くした。▼四月も今日で終わり、最後の文化祭もこれで終了である。五月からはより勉強に集中する事になる。正しく節目としての一日であった。文化祭期間中は起床・帰宅が遅く、記事の継続がかなり難しかったために書くのを諦めた日も多かったが、この日記としても今日で一段落つき、明日からはまた気を引き締めて記事を書いて行きたいものである。

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文化祭の片付け日。開催期間中よりも大分遅めの時間に集合し、余裕を持って最後の仕事を終えた。文化祭期間中の仕事はひとまず終了したが、これからその集計を始めなければならない。早いところ終えて勉強に専念しなければならないだろう。▼その後ただ只管に時間を潰す。何せ21時から打ち上げ開始になってしまったので、12時間以上暇である。演奏会を終えた現役部員達とただただボードゲームをして過ごす事に。正しく学生らしい時間の使い方であったかもしれない。▼総勢30人程での打ち上げは、非常に有意義なものであった。他学年に渡る面子でのテーブルであったため、下の学年をからかう事に終始していた気がしなくもない。写真も大量に撮り、思い出に残る宴会であった。打ち上げの最後には、誰もが「お疲れ様」と自然に口に出し続けていた。

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文化祭最終日。午前中の仕事ノルマを適度にこなし、午後は吹奏楽部の現役達の演奏会の照明係を務める。昨日頼まれたばかりで不安だったが、まあスイッチを押すだけなので問題なく終了した。そんな中、会場ホールの一番後ろで待機していた訳だが、ある事に気が付いた。観客のマナーの悪さである。▼演奏中に喋ったり袋を漁ったりするのは当たり前、演奏中に会場から出ようとしたり、中には後ろの方で子供を遊ばせたり、携帯で通話したりする客までいる始末である。幾ら高校生の催しと言えど、流石に絶句するレベルの問題である。思い返してみると、演奏会外にもマナーの悪い客が多かった様に思う。▼そしてこういったマナーの悪い客の大半が、年配の女性、「おばさん」である。関係者以外立ち入り禁止の場所を平気で通り抜けようとしたり、正に想像を絶する行動が多い。在校生の保護者なのか受験生の保護者なのかは知らないが、この保護者ではダメだろうなぁ、と感じさせられる物が多かった。非常に残念なことである様に思う。

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文化祭の準備日。朝の7時になると続々と人が集まり始め、校内の装飾やテントの設営など、文化祭らしい行動が至る所で繰り広げられている。そんな中、自分の仕事は朝夕の2回に生徒の出席を取るだけ。装飾や工作等の仕事とさえ比べ物にならないレベルの「裏方」である。その上仕事時間は非常に短いため、暇な時間が非常に多くなる▼。かといって周りが汗水垂らして働いているのに、一人だけ遊び呆けている訳にも当然いかない。他の仕事を手伝おうとするのだが、どうにも役に立っていない気がしてならない。仕方なく、「自分の仕事はこういうものなのだ」と都合よく自分に言い聞かせて、部屋でゴロゴロすることに終始していた。周りの人間から見たら「良いご身分」という感じだろうか。こちらとしては、非常に申し訳ない気持ちで一杯である。

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文化祭前の最後の授業、殆どの生徒が授業に出ていない。教師もそれを理解しているため授業を進めなかったり、果てには欠席をつけなかったりする教師もいる。教師公認のサボタージュである。文化祭の準備が本格的に始まるのは放課後になってからだが、その熱気は授業中でも留まるところを知らない。▼私の仕事は殆ど終わっているため、重要なポストにいるにも関わらず、結構暇な時間が長い。最終的に会議が終わった時間は8時だったが、放課後からそれまでは、多少の手伝いはしたが、殆どぐーたらしていただけだった。▼そうなると気になるのは周りの視線である。他の要職の方々は仕事で校内を走り回っているにも関わらず、一人だけ部屋でPCをいじっているのだ。幾らそれまでに仕事を終わらせているとは言え、白い目で見られても仕方が無いだろう。仕事が無い時に忙しい周りの人間に合わせる能力というのも社会を生きる上で必要な能力である。